URL Schemesとはなんだ
MBAホルダーの理系インド人の部下に、プログラミング勉強を知られてしまい、彼も今週からなぜだかiOSプログラミング勉強を開始。俺たちマーケティング部署なんだけどな。ほとんど仕事関係ないんだけどな。負けず嫌いなとこ凄いよ。
さて、Facebook SDKを入れる時に、.plistからURL type->URL Schemesにfb+アプリIDを入れるプロセスが入っていたのだが、以下2点について調査したので簡単にまとめます。
- そもそもURL Schemesってなに?
- 具体的になんのため?
1.そもそもURL Schemesってなに?
自分で定義できるプロトコル。例えばhttp://というのもひとつのプロトコル。自分で定義することで同じ端末のアプリ間で情報の交換、切り替えがスムーズに行えるようです。
例えば、あるアプリのURL Schemesを、”pickers”と定義します。
そしてiOSのサファリに、"pickers://"と入れます。
すると、pickersと入れたアプリが自動的に立ち上がりました!
2.具体的になんのため?
2-1.Twitter Cardsの場合
Twitter Cardsの開発者ページにわかりやすい説明がありました(Creating URL schemes | Twitter Developers)。自分のアプリのURL Schemesに”birdland”と記述させます。Twitterアプリが、"birdland://"を呼び込むことで反応があれば、そのアプリがインストールされていることがわかるので、インストールさせてるユーザへはディープリンクを提供、インストールしていないユーザへはApp Storeへ飛ばしてダウンロードを促す。ということが実現されます。
2-2. Google Mapの場合
食べログアプリで、お店の場所を調べる時に”地図アプリで見る”でGoogle Mapが開く仕組みはまさにURL Schemesです。
2.3. Facebook SDKの場合
Facebook SDKの場合、Twitterと違い、ユニークのURL Schemesを入れるように指定されています。なんででしょう。
わかりません。おやすみなさい。。