シリコンバレーのマーケター日記

東京、シンガポールを経てシリコンバレーで働く、マーケター。英語、プログラミング、データ分析は次世代マーケターの必須スキルだと信じて進む。

Google クラウド自然言語APIを実装する① Pythonを使う

 

前回は、クラウド自然言語APIをcURLで活用してみましたが、実際のサービスに実装するにはどうしたらいいのかなと、困っていました。

弊社の天才エンジニア救世主に教えを被り、順調に進めることができました。横でコーディングを見ているとマジで惚れます。萌えます。あーー。

Google先生が、GitHubにPythonを使ったクラウド自然言語APIの実装例が載せていたので、これを参考にしながら、進めていきます。

python-docs-samples/language/api at master · GoogleCloudPlatform/python-docs-samples · GitHub

 

まずは、Python環境を作る

1) pyenvをインストール

pyenvとは、Pythonの様々なversionの環境を作ることができるもの。githubからインストールすると、home下に環境が作られます。

pyenv lets you easily switch between multiple versions of Python. It's simple, unobtrusive, and follows the UNIX tradition of single-purpose tools that do one thing well. 

 というわけで、terminalを立ち上げてコマンド入力。

f:id:yuyutata:20160802224219p:plain

cd $HOME
git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
exec $SHELL
pyenv install 2.7.12
pyenv global 2.7.12
pyenv rehash 

 これで、home下にpython環境ができました。

2) pythonの基本文法

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.py : Python fileの拡張子 

import : ライブラリー呼び出し

def xxxx(): :関数定義

if __name__ == '__main__': :起動プログラム。これがないと何も動かない

3) terminalで動かす

Python fileのあるディレクトリーまで移動し、そこで、以下を叩くことでファイルが起動されます。print()で出力することができます。

python test.py

 

こんな感じでござる。